オランダからご家族4名さまが滞在されました。
こちらのご家族様が来られる数週間前に、ある旅行代理店から私のもとに電話がありました。
「こちらのご家族様のご予約の件で」ということでした。
普段、live takayamaのご予約は旅行予約サイトと自社サイトからご予約をしてきていただいております。
こちらのご家族のご予約は、掲載している予約サイトからのご予約でしたが、
少しいつもと様子が違うのを感じていました。
いつもだったら確認が取れる内容が今回は記載されていなかったり、
ゲストの方にメッセージをしても全く連絡が取れずに、どうしようかと悩んでいたとこでした。
代理店の方からの電話は、予約の確認と当日の到着時間などをお知らせしていただきました。
確認を全て伺った後で、代理店の方に質問させていただきました。
「私のところはホテルでは無く、1日1組の小さなゲストハウスで、ホストとホストのペットの犬が同居しております。お客様は、そのことはご承知でしょうか?」
と。
「旅行代理店からの予約」と思うと、滞在先は高級なホテルや、大きく名の知れたホテルが代理店と契約しており、予約を代理店を通して取られると思っていましたので、滞在されるゲストの方がlive takayamaの事を詳しく知らずにもし来られたら、
来られた時に誤解が生じてしまうのではないか・・・、と。
電話口のスタッフの方は「大丈夫です、ご承知の上です。」とは言っていただけたものの、
正直、ゲストの方が来られて顔を合わせるまでは少し不安でした。
高山でレンタカーを借りて車で来られるとお聞きし、
到着されるまで緊張していましたが、ゲストのご家族が到着して最初にお会いした時から、
緊張していた気持ちは解れ、笑顔でお迎えすることができました。
それほど、明るく素敵なご家族でした。
朝食の時に、予約の経緯についてお母様に伺いました。
「代理店からご予約をいただいたのは初めての事で、正直申し上げて不安な気持ちがありました。」
「live takayamaの事をしっかりと知って、来てくださっているのか不安でした。」
と。お母様は、
「大丈夫ですよ。代理店を通しての予約ではありましたが、私達は代理店と何回もやり取りをしており、
私達の希望を出した上で代理店が候補を上げて来てくれた中で決めてるから、私たちがここがいい、と決めたんですよ。」
と。
代理店は、お客様に希望条件などを聞いた上で予約サイトで探して、見合った宿泊先を見つけるとお客様に提示し、お客様がダメだと言えば次の候補先、お客様が「ここがいい!」と言ってくだされば予約を取る、
と、そんな感じの流れだったそうです。
このお母様も、
「ホテルでは無く、実際の暮らしが見られるような場所で、そしてホストがいて、ここにはホストの犬もいる。私たちは犬が好きですよ。だから、ここに決めたんですよ。」
と言ってくださり、とても嬉しく思いました。
そして、不安に思っていた気持ちがそこで(これでいいんだ!)という勇気に変わり、自身を持ってその後からお話しをさせていただけました。
海外からのゲストをお迎えし、いろいろとお話をさせていただいていると、
今まで自分の中では考えたことがなかった事など、勉強になることがとてもあ多くあります。
こちらのご家族様は、「リサイクル・リデュース・リユース。物を大切にする。」という考え方をお持ちだということを感じました。今の時代、とてもいいことですよね。そして、思っていても、なかなか出来ない事でもあると思います。
朝食について。
最初の朝食を終えた後でこのご家族のお母様が、
「朝食とても美味しかった、ありがとう。でも、私達には少し量が多いと思いました。
残して捨ててしまうのは嫌いだから、全て食べたけどお腹がいっぱいになってしまったので、
明日は、もう少し少なくて大丈夫よ。」と伝えて下さいました。
綺麗に全部食べていただき、嬉しいなぁ。なんて思っていたところでしたが、
この様にお伝えいただき、ちょっと申し訳なかったなと思うと同時に、ありがたく思いました。
その他にも、ラウンジで飲み物を飲む際にお使いいただいている紙コップがあるのですが、
このご家族がお出かけになられた時に片付けをしていたらテーブルの上に紙コップが置かれていたので、
私はそれを捨ててしまいました、新しい物を使っていただければ、と思い。
しかし、ご家族が戻られた時にこのお母様から、
「紙コップは繰り返し使うから、置いておいていいですよ。」
とお声がけいただきました、またまたありがたいです。
一応、グラスとカップも置いてあるのですが、きっとそれも洗わずに済む様にとの事で使わず、
紙コップを繰り返使えばいい、という事だったのでしょう。
素晴らしい考えですよね。
ゲストの方々とお話しをさせていただいていると、勉強になることが本当に沢山あります。
今まで思ってもみなかった事、考えたこともなかった事、そこまで気を遣わなかった事、たくさんあります。
今まで自分が泊まる側だった時、どうだったか・・・と思い出して、
あーすればよかった、こーすればよかった、と思うことだらけです。
いい事は、どんどん吸収して、これから自分がゲスト側になることがあれば、
「いいゲストだったな」とホストから思ってもらえるように勉強をさせていただけたら、と思っています。
こちらのご家族様とは、滞在最後の日の夜、夕食を一緒にどお?とお誘いいただけ、
近くの私のおすすめのお店で一緒に夕食をとらせていただきました。
お店を選ぶときも、「あなたの行くお店を教えて。地元のお店だと楽しそうね。」
という事で、私が1人でも飲みに行く近くの居酒屋を紹介させていただきました。
地元の美味しい料理を提供してくださっているこのお店では、
とてもいい時間を過ごさせていただき、またまた素敵な思い出が一つ増えました。
高山の美味しい食べ物を色々とご紹介させていただき、ご家族さまもみなさん喜ばれていました。
よかったです。
ホテルと比べると・・・、と、気にかけてしまうこともまだあったりしますが、
ゲストの方が決めて来てくださったのだから、もっと自信を持ってお迎えしないといけない、と感じさせられました。
まだまだ頑張ります!
「この度はlive takayamaにご家族で滞在していただき、誠にありがとうございました。
予約の経緯をお伺いさせていただき、お母様のお言葉にとても嬉しく思いました。そして、まだまだ新しいこのゲストハウスを続ける上で、勇気や自信を持ってお迎えしないと、逆に来ていただけるゲストの方にも失礼になってしまうな、と考えさせられました。朝食後のお母様との会話や、夕食に行った時の会話など、とても楽しかったです。とても素敵な時間を過ごすことができました。次回もしまた日本に来られることがあれば、その時はぜひ、ご主人様も頑張って日本に来られるといいですね♪ またお会いできることを楽しみにしております。」
