父と娘で

2026.6.26

アメリカから、お父様と10歳の娘さんお二人でお越しくださいました。
今回の旅は、奥様ともう1人の娘さんは、家でペットの犬とお留守番でした。
少し前にも、娘さんとお父様お二人で来てくださったゲストの方がみえました。
色々な理由があって(もしくは、特に理由はないけど)今回は父と娘2人だけで、だったのかもしれませんが、
父と娘2人での旅行って、本当に私には考えられなあったので、見ていて今になって少し羨ましくも感じます。
でも、本当に、それだけ仲が良いってことですよね。素敵です。

このお父様からは、ご予約をいただいてから、
『10歳の娘と2人での旅行なので、近くでなにか料理やクラフトの体験教室があれば紹介して欲しい。』
とメッセージをいただいておりました。
10歳の娘さんでも楽しめるような、簡単で、でも自分の手で作り上げられるような何か作品があればいいな、
と思い色々調べました。高山の隣の飛騨古川に、「とんぼ玉」のアクセサリー作成の体験教室があると見て、
この体験用室の予約を取りました。

体験当日は、午前中にはシャトルサービスを利用していただいての白川郷へのご案内をさせていただき、
その後、体験教室の予約時間までまだ少しあったので、飛騨古川に寄って祭りの太鼓を叩いてみたり、
水路に泳ぐ鯉にエサを与えたり、少しの間楽しみました。
鯉に餌をあげるときには、この10歳の娘さんは、とても優しい気持ちを持っていて、
一箇所で餌をあげるのではなく、色々な場所に移動して、
『あっちの子(鯉)にもあげたい』と、たくさんの鯉が食べられるように餌をあげてました。
優しい・・・。
その後、体験教室に向かい、お父様、娘さんと一緒に私も体験させていただきました。

ガラスの棒をバーナーで溶かし、溶けて柔らかくなったガラスを別の棒に付けていく、
という作業を、スタッフの方に手をとっていただき繰り返していきます。
その後、丸くなったガラスの玉に模様となるガラスを付けていくのですが、
見ているよりも、数倍難しい!
(くるくる回して〜、溶けたらもう片方の棒に付けてぇ〜)
なんて軽く見ていたら、絶対に1人だけでは無理でした。
私の両手を持って動かしてくれていたスタッフの方がいたからできたようなもんです・・・。

でも、実際に自分で手に取って作業はしているので、自分で作った気にもなったし、
沢山あるガラス棒の中から自分で何色か選ぶことができたので、
正に世界に一つだけの自分だけのオリジナルのとんぼ玉を作ることができました。
できたガラス玉は、標準はストラップに、オプションでネックレスかブレスレットにもできます。
一緒に行ったゲストのお父様と娘さん、そして私もみんなブレスレットにしました。
そして、今回の日本旅行はお二人だけでしたので、奥様と妹さんにもプレゼントしてみてはいかがですか?
とおすすめしてみて、3人とも2つずつ作成しました。
色の選び方やブレスレットの紐の色の選び方で個性が出て楽しかったです。
体験し、お土産にもなり、物が残るとずっと思い出として残るからいいですね。
お父様も、娘さんも、とっても上手に作ってました。

こちらのゲストのお家には犬がいるということで、ここあのこともとても可愛がってくれました。
また、部屋に置いてあった、以前私が福井県の永平寺に行った時に購入してきた
『道元禅師からのメッセージ』という冊子をお父様が見つけ、
彼の育った場所では日本の『Zen』が広く知られており、また、彼は道元が好きだと教えてくださいました。御朱印も持っており、集めていたようです。『禅』を知っているなんて、なかなか通ですよね。
正直、日本人である私でも説明しろと言われたら、うまく説明することができません。
坐禅をすることや、瞑想・メディテーション、マインドフルネスなど、それぞれに違いがあるものが現在ではありますが、
このお父様は『禅』を知っている、とおっしゃってみえたことがとても印象的でした。
*『禅とは』心を静かに落ち着かせ、雑念を削ぎ落とし「今この瞬間」と自己の本来の姿を見つめ直す仏教の考え。
だそうです。少し『神道』の考えにも似てる部分もあるかなと思うのと、『今この瞬間』という言葉が私の好きな『一期一会』にもつながっているような気もします。

このように、旅の行き先に日本を選んでくださり、そして、日本の伝えが好きで知っていてくださる海外の方がいるっていうこと、そし私はその日本に住んでいるということを誇らしく思うと同時に、
日本人として、それについてもっと勉強しないといけないな、とも思うところです。
ここで私の持っている『道元禅師からのメッセージ』の冊子の中から、
とても簡単でわかりやすく、日本人的な考えの教えを一つご紹介させていただきます。

『大自然のめぐみ』
米も野菜も いのちです
肉も魚も いのちです
これらのいのちのおかげで
私たちのいのちも生かされています
「いただきます」「ごちそうさま」
尊いいのちに感謝して
食事をいただきましょう

『Mother Nature’s Bounty』
Rice and vegetable have lives,
meat animals and fish have lives,
it is thanks to those lives that.
we are able to live.
Let us receive food with gratitude for those precious lives
always saying, “I thankfully accept this gift of nourishment”(Itadakimasu)
and “Thank you for this wonderful food.”(Gochisousamadesita)

*オリジナルの冊子からそのまま移しました。

「この度は娘さんとお二人での滞在先にlive takayamaを選んでくださって、
誠にありがとうございました。飛騨古川に行った時の、娘さんのとても優しい心と、お父様の禅が好きだというお言葉、とても心に残っております。とんぼ玉のブレスレットのプレゼント、待っていたご家族様には喜んでいただけたでしょうか。ただ買った物ではなく、自分で色を選んで自分で作成した物なので、気持ちがこもっていて素敵なプレゼントになったのではないかと思っています。今回はお二人でしたが、いつかまた日本へ来られる機会がございましたら、その時にはぜひご家族全員で高山へもお越しいただけると嬉しいです。白川郷と飛騨古川への道中、たくさんお話できたこと、とてもありがたく思います。とても楽しかったです。ありがとうございました。」

JR高山駅から徒歩15分
stay inn live takayamaは閑静な
下町エリアにあります

高山の観光エリアから少し離れた、秋の高山祭が開催される桜山八幡宮の近くです。
スーツケースなどのお荷物の持ち運びが困難な場合は、無料でJR高山駅まで送迎いたします。