アメリカから、仲良し3人組さんが滞在してくださいました。
この3人様は高校の時の同級生で、それからずっと仲良しだそうです。
それぞれ家庭を持たれていたり、仕事も違ったりだけど、
ずっと仲良しで、今回は日本旅行に来て下さいました。素敵ですよね。
日本語を少し話してくださり、英語と、そして日本語でお話しをさせていただく機会がありました。
1泊の滞在でしたので、ゆっくりとお話しをさせていただくお時間はあまりありませんでしたが、
それでも2日目の朝、簡単な朝食をご用意させていただいた時に、少しお話をさせていただきました。
少し話はずれますが・・・。
たまにゲストの方に聞かれることがあります、
「なぜ、英語の勉強を始めたの?何を使って、英語の勉強してる?」と。
私は今まだ英語の勉強中で、流暢だとはとても言えません。
レベルの低い英語でしょうが、できるだけ私自身の言葉で伝えようと頑張っています。
どうにもわからない時や、本当にどう言ったらいいかわからない時には、翻訳アプリなどを使って会話をさせていただいてます。
英語の勉強は、今は様々な英語学習の動画を見たり、英語の映画を見たり、音楽を聴いたりしています。
今までには、少しの間、英会話教室に通ったことがあるのと、1ヶ月海外へ英語を学びに行ったことがあるのと、日本語を学びたい人とのランゲージ・エクスチェンジをしたり、様々な事を試しました。
今は、ここ高山で散歩に出かけた時に、海外から来られた観光客の方と話すことができるのと、
もちろん、私のところに来てくださったゲストの方々とお話しすることが、楽しみでもあり同時に英語の練習にもなっています。
私が学生だった頃の英語学習って、今と比べるととてもつまらない授業だったように思います。
教科書を覚えるだけ、というか、教科書の英語でなければ間違いと言われるとか、
テストの点数だけが重要だったというか、それは“会話”“コミュニケーション“ではなかったように思います。
(勉強が嫌いだった)という理由ももちろんありますが、英語の授業は当時特に真剣に学んでいませんでした。
私の育った町には、海外から来られた方と接する機会ということがほぼなく、
英語が話せなくても全くと言っていいほど問題なく、直接触れることがなかったので、
海外にも興味がありませんでした。
その後何十年も経った後の話で、「なぜ英語の勉強を始めたのか」につながるのですが。
2020年、東京オリンピックが開催される予定でした。
当時、日々仕事と自宅の往復を繰り返す日々の中、夫が、
「オリンピックのボランティアとかやってみたら?」と勧めてくれました。
全く考えていなかったのですが、何か大きな事に一緒に参加できるということが楽しそうだと思い、
参加させていただくことになりました。参加するには、インターネットで応募した後に書類選考や面談などを経て、その後自分の希望したボランティアに選考されるかどうか通知をもらう、という流れでした。
結局、参加させていただけることにはなったのですが、コロナでオリンピックが延期になったり、
東京から離れた場所に住んでいた私はボランティア期間は東京で宿泊施設を確保し、
約1か月自己負担をしないといけなかったのです。その間の生活費のことなど考えると、
延期になって思いが少し薄れたというのもありましたが、負担が大きすぎると考え辞退させていただくことにしました。
ボランティア活動させていただくにあたり、各国から沢山の方が来られるということで、
英語を話せないといけない、という事もあり、その頃に英語の勉強を始めました。
ボランティアは辞退したのですが、せっかく始めた新たな学びを辞めてしまうのも勿体無いと思い、
その後も少しずつですが英語の勉強は続けることにしたんです。
ボランティアを辞退した事で明確な目標がなくなり、(話せるようになると楽しいだろうな・・・)という曖昧な目標になってしまい、学習方法も中途半端になり今までなかなか上達せずに来てしまいました。
これは今の仕事にはゲストの方にも迷惑をかけることにもなってしまうので、
まだまだこれからも続けて学習をしていかないといけないなと思っているところです。
そして、今回のゲストの方の中のおひとりさまが、私と同じく東京オリンピックのボランティアに参加しようとしていたけど、コロナもあり考えた結果、参加しなかった、という方がおられました。
そちらの方は日本語も上手にお話しされ、日本語と英語の両方を使いながらお話しをさせていただくことができました。
ボランティアの話題でお話しさせていただくことができた他、
彼は木工にとても興味があるとおっしゃってみえ、木工製品を売っているお店はどこか尋ねてこられたりされました。
高山は日本でも有数の木工の町であり、高山で作られる木工製品や家具は、日本だけでなく世界でも非常に有名です。彼の友達にも木工製品を作られている方がおられると伺いました。
ご紹介させていただいたお店に寄られ、幾つかお土産も購入されたそうです。
家具や木工製品を売っているお店は高山にはたくさんありますが、そのどのお店の製品も素晴らしく、
展示場などに行くと、ただただ眺めているだけでもとても心が落ち着きます。
最高の製品なので、値段は少し高めだとは思うのですが、それだけ価値がある高山の木工製品なのです。
お話をさせていただいた彼は、日本に住みたいと言ってみえるほどで、
そして都会ではなく、田舎の町で、大好きな木に触れる仕事もしてみたいとおっしゃってみえました。
高山の職人さんも、年齢層がだいぶ上がってきていると思います。
素晴らしい技術が、この職人さん達が辞めてしまうことになると消えてしまうことになるのではないかと思うと寂しいですよね。このゲストの方の様に、そういった技術を学びたいと言っていただける若い方がたくさんいて、
素晴らしい技術を受け継いで残していってくれるといいんですが、なかなか学びたいと言う人も少ないとも聞きます。
木工製品には、何とも言えない木の温かみが感じられると思います。また、木のあの柔らかい触り心地、木の香り、そのどれもがとても癒やされると思います。
このゲストの方の様に、木工に興味を持たれ、そして技術を勉強したいと言ってくださる方が多くみえるといいなと思います。
とても仲が良さそうなお3方。高山のあとは郡上八幡に行くということでした。
高山の前は富山方面から車で来られたようでしたが、トンネルが多くて退屈だった、とおっしゃってみえましたので、ナビでは高速を使う道が表示されるでしょうが、時間が許すならぜひ高速道路は使わず「せせらぎ街道」という一般道で郡上まで行ってみてください、とおすすめしました。
大都会よりは自然が好きだとおっしゃって見えましたので、彼らにとってきっとせせらぎ街道の緑を眺める道は綺麗に映ったのではないかと思っています。
きっとどの国にも、昔から続く伝統や技術があると思います。そして、きっとそのどれもが同じ様に消えていってしまうかもしれない、という流れになっているのも多いのではないかと思います。
続けることはとても難しく技術を学ぶのも大変な事だと思いますが、
何でもかんでもコンピューター管理でできてしまう今の時代、
人の手を使った温かみのある物って、やっぱり違うと私は思っています。
live takayamaもホストと同居で営業させていただいておりますが、
人と触れ合う「温かさ」を感じられるような、そんな家にしていきたいと思っています。
「この度は、幼馴染の仲良しのお友達同士の旅行の滞在先の一つとしてlive takayamaを選んでくださりありがとうございました。学生時代からの友達がずっと仲良く続いているなんて、素敵ですね。この先もずっとその縁が続くといいですね。郡上までのドライブはいかがだったでしょうか。周りには特別な物は何もないですが、自然の美しさや空気のおいしさや平和な景色は、それこそが特別だったのではないかと思っています。都会の賑やかさ便利さだけではなく、ちょっと田舎だけど温かみを感じる高山を気に入っていただけたら、またゆっくりと家具屋さん巡りなどを楽しみにきていただけるのもいいかと思います。また同じお3方でお目にかかれる日があれば、私もとても嬉しいです。ありがとうございました。」
