見てるだけで

2025.12.5

カナダから男性友達同志のお2人にご滞在いただきました。
昔からの友達で、お一人は何回か日本に来られたことがあったそうですが、もう1人の方は日本は始めてだと仰ってみえました。
昔からの友達同志で海外旅行なんて、本当に仲良しなんでしょうね。

お若いお二人ではありましたが、お二人を拝見していると、とにかく楽しそうにしておられたのが印象的でした。
きっと彼らのご両親の年齢に近いであろう私からみると、高校生とは言わないけど(若いなぁ〜。はしゃいでるなぁ〜)と、息子達をみているような気持ちでほのぼのしました。

「カナダ」と聞くと、私の持っているカナダの印象はまずはじめに「大自然」と思い浮かびます。
ということで、彼らの朝食時にカナダについて色々とお話を聞かせていただきました。
カナダには行ったことはまだありませんが、もし行くとしたら何処がいいか、とか。
私は自然が好きだ、と伝えると、「だったら〜がいいよ。」とか、「車だと〜時間くらいで行けるよ。」とか。
スマートフォンの地図アプリを開いて、地図を見ながら彼らの育った街の位置や、
おすすめの場所などを教えていただけ、なんだか旅行の計画を立てているかの様でとても楽しかったです。

また彼らは、私の車でのシャトルサービスを利用していただけ、
私の運転で、観光地や次の目的地の途中までご一緒させていただける機会がありました。
車中でも色々なお話を聞かせていただきました。
英語が得意ではない私は、話す時はお顔を拝見して耳をしっかりと傾けて話を聞かないと、
まだまだ英語での会話にはついていけない場面も多々あり、
運転中、前をしっかりと気にしながら、そして彼らの話す英語をしっかりと聞き取り返事をする、そして、会話を成り立たせないといけない、ということは正直言うととても至難なことでもあります。
でも、何よりゲストの方と話すことが大好きなので、そこは私の英語のトレーニングも兼ねて、
わからない時は「Sorry, could you say that again, please?」とたまに(いや、何回も・・・)聞き直して、
頑張りました。
前や周りを気にして運転して、英語を聞き取って、頭の中では英語と日本語がもうごちゃ混ぜになって、
本当にいい脳のトレーニングになりますw

シャトルサービスの1回目は、平湯温泉までの往復でした。
平湯温泉に行く前に、すぐ近くの平湯大滝に行きました。
カナダと言ったら「ナイアガラの滝」が超有名ですよね。私もここには行ったことがあります。
それと比べるともちろん規模が全く違いますが、「小さいでしょ?」と聞くと、
「いや、大きい方だ」とおっしゃってくださり、私の心の中では小さく(よっしゃ!高山、やったぞ!)なんて思ってました。
ここでも彼らはとても楽しそうで、1人が滝の近くに行くと手を大きく広げて写真を撮ったり、
石の間からのぞいてみたりしてました。

平湯温泉では、待ち合わせの時間を決めて、私も温泉を利用させていただきました。
私が先に車に戻ったので、近くを少しだけ散歩した後で車で待っていると、
温泉から出てきた彼らは、滝の時と同じように入り口の前ではしゃいだ様子で写真を撮っており、
旅行を2人で本当に楽しんでいるんだな、と、こちらまで楽しくなりました。

(私の頭に、滝の水が落ちてるw)

高山を出発した後は、長野の方へ行く前に上高地に寄ってちょっとハイキングして行く、と行ってみえたので、
朝食時に上高地のライブカメラを紹介して、
「ここにカメラがあることを知っている人は人は、この橋の所でカメラに向かって手を振るんだよ。」
とお伝えしました。そして以前来ていただいたゲストの方に伝えた時に、初めて、そのゲストの方をカメラで見つけることができたんだよ、ともお伝えしました。
チェックアウトの後は上高地に行く途中の、平湯温泉のバス停までお送りしました。
お別れをしてしばらく経った後、彼らはメッセージをくれました。
「〜時〜分頃、カメラに映るよ」と。
片付けをしていてちょうどその時間に気づかなかったのは残念でしたが、
ライブカメラは何時間も遡ってみることが出来るので、その時間に合わせてライブカメラの動画を遡って確認してみました。そして、見つけることができました!
そこでの彼らは、普通に手を振ってくれただけでなく、画面越しでしたがまた楽しそうにカメラに向かって動作をしてくれていました。
テレビの画面を写真に収め、彼らにその写真と一緒にメッセージを送らせていただきました。
そんなやりとりがとても楽しく、ちょっとの間ですが、彼らの旅行の一部分にだけですが、
一緒に参加させていただいた気分を味わわせていただくことができ、とても楽しい体験を私がさせていただくことができました。

数ある施設の中からlive takayamaを選んできてくださったゲストの方々の旅行の思い出の1ページに、
ちょっとだけでも高山での体験が残ってくださると嬉しいな、といつも思っています。
ホストが同居しているからこそ味わえた、と思っていただけていたら最高に嬉しいです。

「この度はlive takayamaに滞在していただき、ありがとうございました。
お二人の仲が良さそうで、そして、楽しいでいる様子を拝見させていただき、そして、ご一緒させていただくことができて、私まで本当に楽しい経験をさせていただきました。車の中でお話しさせていただいたことは、とてもたのしかったです。友達同士で楽しそうにしている姿を拝見し、私も古い友達に会いたくなりました、そして大事にしようと改めて思いました。上高地が閉山になる前に行くことができて、よかったですね。もしまた日本に来られることがありましたら、ぜひ高山へもお越しくださいね。」

JR高山駅から徒歩15分
stay inn live takayamaは閑静な
下町エリアにあります

高山の観光エリアから少し離れた、秋の高山祭が開催される桜山八幡宮の近くです。
スーツケースなどのお荷物の持ち運びが困難な場合は、無料でJR高山駅まで送迎いたします。