イタリアから、3名ご家族様が来られました。
駅までお迎えに伺った後、車中でお話しを伺った時に、
次の日の予定は白川郷へ行く予定でチケットはまだ用意していないと言うことでしたので、
live takayamaで用意している送迎があると言うことを紹介させていただき、お連れさせていただきました。
3名様以上になってくると、バスのチケットを購入するよりお得です。
私のお勧めは何より、チケットを早めに購入しなくてもよく、バスの出発の時刻を気にしなくてもよくて、
ご自分のペースにて回れること、そして、出発はここからで、
帰りはどこか寄りたい所があれば遠い所でなければ、お連れできると言うところです。
高山は小さな街ですので、その後は市内でしたらだいたい歩いて帰ってくることが出来ます。
そしてバスでの狭い車内の様に周りを気にしなくてもいいところも、プライベートで行くいいところでもあると思います。

白川郷へ行く車中、沢山のお話しをさせていただきました。
お仕事の話しになった時だったでしょうか。
ご職業を伺うと、ご主人様はテレビ番組のプロデューサー、奥様は映画のプロデューサー、という、
なんとも素晴らしいお二人だと言うことを聞き、ビックリしてしまいました。
私は、詳しいわけではありませんが、映画や映画音楽が大好きですので、とても興奮してしまいました。
イタリアの映画は残念ながらほとんど知らなかったのですが、
好きな映画や、好きな映画音楽、映画監督、俳優など、映画に関するお話しをしていると、
私ではなく私の夫のお気に入りの映画が彼らもお気に入りだと言うことで話しが盛り上がりました。
(映画「ゴッドファーザー」)
その映画については私はあまり分からないので、イタリア出身の映画音楽で有名な音楽家の名前を挙げ、もちろんその音楽家の事を知っている彼らに色々な話しを教えていただきました。
(映画音楽家「エンニオ・モリコーネ」)
この音楽家はあまりにも有名で、きっと誰もが彼の曲の何かを誰もが1回は聞いた事があるのではないかと思います。
例えば、「ニュー・シネマ・パラダイス」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「海の上のピアニスト」などなど、その他にも有名な映画音楽は本当に多々。
そしてまたまたビックリしたのは、ご主人様の叔父様も映画監督をやられていたという方で、
後から検索してみたら、それはそれは有名な映画のタイトルの数々が挙げられていました。
そんなイタリアのエンタメの世界では有名なご家族様が、高山へ。
そして、高山の豪華なホテルでも素晴らしいゲストハウスでもなく、
小さな私のゲストハウスを選んで来て下さった事、感激してしまいました。
ここには豪華なホテルの様な、部屋のゴージャスさや高級感はありません。
古い日本の建物を残しつつ綺麗にリノベーションし、建築までも楽しめるような一棟貸しのプライベートヴィラでもありません。
でも、ホスト同居のこの施設には、「温かい心」がある、と私は思ってゲストの方には精一杯のおもてなしをさせていただいています。
せっかく国内からは県外から、そして、海外から、ここ高山を、そしてlive takayamaを選んで来て下さったのですから、日本の温かさを味わっていただきたいといつも思ってお迎えしています。
白川郷への送迎時の車中、朝食時、色々な話しを(映画について)教えていただきました。
ものすごく貴重なお話しばかりでした。
奥様には、イタリアのお勧めの映画や、有名な俳優の名前、たくさん教えていただきました。
年齢が近かったせいもあり、好きな映画の年代も同じで、楽しかったです。
新しい映画もいいですが、私はどちらかというと昔の古い映画の方が好きで、
俳優も、おしゃれに見えてしまうんですよね。着ている洋服や髪型、雰囲気や仕草など、
やはり時代に寄って全然違いますよね。
そんな話しもさせていただき、本当に貴重なお話しを伺う事が出来ました。
楽しかったぁ・・・。
ご家族がお帰りになった後、教えていただいた奥様のお気に入りの映画を検索してみて、
youtubeで見つけることが出来たので見てみましたが、残念ながら日本語の字幕は無く、
英語の字幕も、自動翻訳だったのでセリフの様に流れることが無く、
そして、なんと言っても、私の今の英語の能力ではその自動翻訳された英語の字幕も、
読むのに付いていくことが出来ず、セリフをしっかり理解することが出来ませんでした。
白黒フィルムでおしゃれなその映画は、雰囲気しか味わうことが出来ていませんが、
その雰囲気はとてもユニークで面白かったです。
ハリウッドだけでなく、これからは色々な国の映画観賞にも挑戦してみようかと思いました。
Grazie di cuore per aver soggiornato da live takayama.
Durante il vostro primo viaggio in Giappone siete riusciti a trovare qualche ispirazione che possa arricchire i vostri progetti cinematografici?
Sono stata davvero felice di ascoltare i preziosi racconti sul cinema che avete condiviso con me.
Quando parlavate di film, gli occhi luminosi e pieni di entusiasmo di sua moglie mi hanno fatto capire quanto ami davvero il cinema, ed è stato un piacere conversare con voi.
I film che mi avete consigliato cercherò di guardarli uno dopo l’altro.
Da lontano, qui in Giappone, vi auguro con tutto il cuore ulteriore successo e prosperità per entrambi.
